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=== World Soccer News ==================================================
ワールド・サッカー ニュース No.2047
2004/10/7
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【本日の目次】
●ワールドカップ・ドイツ2006 北中米カリブ海・３次予選
●ＡＦＣ・ユース選手権・マレーシア2004 準決勝
■アイウトンにＪクラブから高額オファー
■アーセナルが本拠名を204億円で売却！
================================================================FC JAPAN
☆━━ A view from a Brit 〜英国人記者が見たJAPANESE SOCCER〜 ━━☆
『アルパイが絶賛する日本のサッカーファンのひたむきさと観客数の関係』
By ジェレミー・ウォーカー
1993年のＪリーグ発足以来、観客数にはいつも大いなる関心を抱いてきた。
先週末から、状況はリーグ全体にとってとても好ましいものとなっている。
現時点でＪ１のセカンドステージの平均観客数は１万9,175人。
ファーストステージ15節の平均は１万8,763人であった。
＊続きはこちら→ http://www.fcjapan.co.jp/jeremy/
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●ワールドカップ・ドイツ2006 北中米カリブ海・３次予選・第２節延期分
2006年ワールドカップ（Ｗ杯）北中米カリブ海予選は６日、ハリケーンの影
響により延期されていた３組・第２節の１試合が行なわれ、メキシコとセント
・ビンセントグレナディーンが対戦。メキシコがボルヘッティの４得点の活躍
などで７−０で圧勝し、勝点を６として首位に立った。
前半を１点リードで折り返したメキシコ。後半８分にロサノが追加点を挙げ
ると、そこから攻撃陣が爆発。４−０の24分に退場者を出して数的不利を負っ
た後も勢いは衰えず、大量７ゴールを奪った。
10月６日
［グループ３］
メキシコ ７−０ セント・ビンセントグレナディーン
得点【メ】ボルヘッティ（31、67、77、87）ロサノ（53、62）サンタナ（80）
退場【メ】ベンフォード（69）
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国名 試 勝 分 負 得 失 点
1 メキシコ 2 2 0 0 10 1 6
2 トリニダード・トバゴ 3 2 0 1 5 4 6
3 セント・ビンセントグレナディーン 3 1 0 2 1 9 3
4 セントキッツネビス 2 0 0 2 1 3 0
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●ＡＦＣ・ユース選手権・マレーシア2004 準決勝
大会８日目の６日は準決勝が行なわれ、日本はＰＫ戦の末に韓国に敗れ、決
勝進出はならなかった。
日本は、追いついては突き放される苦しい展開。０−１で迎えた後半ロスタ
イム、ＦＷ平山のクロスにＦＷ渡辺千が頭で合わせて同点に追いつき、延長戦
に持ち込んだが、延長後半９分に失点。しかし諦めずに攻め続け、同後半ロス
タイムに平山が執念の同点ゴール。相手ＤＦ２人に競り勝ち、ヘディングシュ
ートを決めた。
そして迎えたＰＫ戦。両チームとも１人目は失敗。日本２人目のＭＦ中村が
つづけて外したのに対し、韓国はキム・ジンギが落ち着いて決める。日本も３
人目のＭＦ兵藤がゴールネットを揺らしたが、４人目、ＦＷ平山のシュートは
枠の外。韓国は３、４人目も成功し、ＰＫ戦を３−１で制した。
もう１試合では中国がシリアに１−０で勝利。この結果、日本の３位決定戦
（９日）の相手はシリアに決定した。韓国と中国による決勝も同日に行なわれ
る。
10月６日
クアラルンプール
日本 ２−２ 韓国
得点【日】渡辺千（90＋3）平山（120）
【韓】ベク・ジフン（33）パク・ジュヨン（113）
＊ＰＫ戦３−１で韓国が決勝進出
［日本］
ＧＫ：西川
ＤＦ：増嶋、水本、小林（渡辺千 87分）
ＭＦ：兵藤、高柳（森本 78分）、中村、苔口、中山（船谷 67分）
ＦＷ：カレン・ロバート、平山
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中国 １−０ シリア
（前半０−０）
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■アイウトンにＪクラブから高額オファー
シャルケ０４所属の昨季ブンデスリーガ得点王
昨季のブンデスリーガ得点王のブラジル人ストライカー、アイウトン（31＝シ
ャルケ０４）に、日本のＪリーグクラブからオファーが届いた。怪我で休養中
のアイウトンは「ブンデスリーガでは、６年という長い時間をすごした。日本
からの話は魅力的だと思うよ」と、意味ありげなコメントを出している。
アウフシャルケ・スタジアムでプレーするアイウトンの姿が、半年で見られな
くなる可能性が出てきた。今シーズンはまだゴールがなく、現在故郷のブラジ
ルで怪我を治療しながら休暇を楽しんでいるアイウトン。Ｊリーグから届いた
オファーに心を動かされているようだ。彼の代理人であるジョルジェ・マチャ
ドはすでにオファーを受け取っており、冬の間に移籍の交渉を行なうという。
アイウトンはスポーツ専門誌『スポーツ・ビルト』の取材に対し、「マチャド
は、日本から具体的なオファーを受け取っている。どのクラブかはまだ言えな
いけれど、でも、相手はかなりの金額を提示してきているようだよ」と語った。
昨季は28得点をマークしてベルダー・ブレーメンのリーグ制覇に大きく貢献し
たが、彼はこの夏、ブレーメンを離れ、移籍金ゼロでシャルケに加入した。
ドイツへ戻り次第、彼はシャルケの首脳部と話し合うことにしている。
「ブンデスリーガには６年いた。これはかなりの長さだ。日本からのオファー
は魅力的だし、サッカーに関してもここ４年ほどでずいぶん変わった。ブラジ
ル人も大勢プレーしているしね」。
アイウトンとシャルケの契約は2006年までとなっているが、極東への移籍が実
現するかどうかは、シャルケの希望する移籍金（推定800万ユーロ／約10億1000
万円）次第ということになるだろう。
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■アーセナルが本拠名を204億円で売却！
元チェルシーのスポンサーが15年契約で購入
アンフィールド、カンプ・ノウ、サン・シーロ、オールド・トラフォード…。
伝説的とも言えるこれらのスタジアムの名前が持つ魔力。近頃この力が何とな
く薄れてきているようにも感じられるが、なかでもハイバリーはその印象をさ
らに強めることになりそうだ。
というのもアーセナルは、ロンドン北部のアシュバートングローブに建設して
いる６万人収容の新スタジアムの名称をアラブ首長国連邦航空に１億5000万ユ
ーロ（約204億円）で売却したのだ。
この取引には、2006−07シーズンから８年間にわたるアーセナルのユニフォー
ムのスポンサー契約も含まれており、スタジアムはオープン予定の2006−07シ
ーズンから15年間、「エミレーツ（首長国）・スタジアム」の名を冠すること
になる。
ちなみに、アラブ首長国連邦航空はこれまで、アーセナルのライバル、チェル
シーのスポンサーだった。
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