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=== World Soccer News ==================================================
           ワールド・サッカー ニュース No.2032
          2004/9/16
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【本日の目次】
  ●欧州チャンピオンズリーグ 1次リーグ・第1節
  ●コッパ・イタリア 1回戦・第1戦
  ●AFC・U−17選手権・日本2004 準決勝
  ●アジアチャンピオンズリーグ 準々決勝・第1戦
  ■ハビエル・サネッティがビエルサ辞任についてコメント
  ■シャルケ04がハインケス監督を解任

================================================================FC JAPAN
☆━━ A view from a Brit 〜英国人記者が見たJAPANESE SOCCER〜 ━━☆
『進化しつづける大久保嘉人』By ジェレミー・ウォーカー

セレッソ大阪は、あとどれくらいの期間、チーム最高のストライカーである大
久保嘉人を保有できるのだろう?
22歳のアテネ五輪代表選手は土曜日にも見事なゴールを2つ決めたが、チーム
は後半の途中まで3−1とリードしていたにもかかわらず、鹿島アントラーズ
に3−4で敗れた。

 *続きはこちら→ http://www.fcjapan.co.jp/jeremy/
  ジェレミーに一言モノ申す!BBSはこちら→ http://www.fcjapan.co.jp/bbs/

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●欧州チャンピオンズリーグ 1次リーグ・第1節

 欧州チャンピオンズリーグは15日、各地でA〜D組の計8試合が開催された。
 1日目はアーセナル、ACミラン、バルセロナなどビッグクラブが各組で順
当勝ちを収めていたが、この日は波乱含みのスタートとなった。

 昨季準優勝のモナコをホームに迎えたリバプール(A組)は、シセとバロシ
ュが決めて2−0で快勝。同組のもう1試合、デポルティボ・LC対オリンピ
アコス戦はスコアレスドローに終わった。

 昨季無冠に終わったレアル・マドリード(B組)は、レバークーゼンに前半
から一方的に攻め込まれ、0−3で完敗。39分にCKから先制点を許すと、後
半5分にはフランサに鮮やかなミドルシュートを決められてしまう。その後も
レバークーゼンの勢いは止まらず、5分後にはベルバトフがドリブルで持ち込
んで3点目。レアルの攻撃陣は不発に終わった。

 ローマ対ディナモ・キエフ戦では、試合が途中で中止されるアクシデントが
起こった。ディナモ・キエフの1点リードで迎えた前半終了間際、ローマのD
Fメクセスが一発退場となった際にスタンドから投げられたライターでフリス
ク主審が負傷。試合はそのまま前半だけで終了となった。

 C組ではユベントスとバイエルンが白星発進。ユベントスはアウェーでアヤ
ックスに1−0で勝利。決勝点は前半42分、ネドビェドが決めた。
 アウェーのイスラエルに乗り込んだバイエルンは後半19分にマカーイがPK
で挙げた1点を守りきり、マカビー・テルアビブを下した。

 D組のリヨン対マンチェスター・U戦は2−2のドロー。前半を2点のビハ
インドで折り返したマン・Uは、後半11分にオランダ代表FWファンニステル
ローイのゴールで1点差に迫る。さらに5分後、再びファンニステルローイが
ゴールを奪い、2−2の引き分けに持ち込んだ。
 フェネルバフチェ対スパルタ・プラハ戦でもオランダ代表のストライカーが
活躍。前半16分、ファンホーイドンクがゴールネットを揺らし、フェネルバフ
チェを勝利に導いた。

9月15日
[グループA]

デポルティボ・LC(ESP) 0−0 オリンピアコス(GRE)
------------------------------------------------
リバプール(ENG) 2−0 モナコ(FRA)
 得点【リ】シセ(22)バロシュ(84)
------------------------------------------------
 チーム名      試  勝  分  負  得  失  点
1 リバプール     1  1  0  0  2  0  3
2 デポルティボ・LC 1  0  1  0  0  0  1
2 オリンピアコス   1  0  1  0  0  0  1
4 モナコ       1  0  0  1  0  2  0
------------------------------------------------
[グループB]

レバークーゼン(GER) 3−0 レアル・マドリード(ESP)
 得点【レバ】クジノベク(39)フランサ(50)ベルバトフ(55)
------------------------------------------------
ローマ(ITA) 0−1 ディナモ・キエフ(UKR)
 得点【デ】ガブランチッチ(29)
 退場【ロ】メクセス(45)
*観客が投げ込んだライターが主審に当たり、45分に中断
------------------------------------------------
 チーム名      試  勝  分  負  得  失  点
1 レバークーゼン   1  1  0  0  3  0  3
2 ローマ       0  0  0  0  0  0  0
2 ディナモ・キエフ  0  0  0  0  0  0  0
4 レアル・マドリード 1  0  0  1  0  3  0
------------------------------------------------
[グループC]

アヤックス(HOL) 0−1 ユベントス(ITA)
 得点【ユ】ネドビェド(42)
------------------------------------------------
マカビー・テルアビブ(ISR) 0−1 バイエルン・M(GER)
 得点【バ】マカーイ(64PK)
------------------------------------------------
 チーム名       試  勝  分  負  得  失  点
1 バイエルン・M    1  1  0  0  1  0  3
1 ユベントス      1  1  0  0  1  0  3
3 アヤックス      1  0  0  1  0  1  0
3 マカビー・テルアビブ 1  0  0  1  0  1  0
------------------------------------------------
[グループD]

フェネルバフチェ(TUR) 1−0 スパルタ・プラハ(CZE)
 得点【フ】ファンホーイドンク(16)
 退場【フ】セルベト(73)
------------------------------------------------
リヨン(FRA) 2−2 マンチェスター・U(ENG)
 得点【リ】クリス(35)フロー(45)
   【マ】ファンニステルローイ(56、61)
------------------------------------------------
 チーム名      試  勝  分  負  得  失  点
1 フェネルバフチェ  1  1  0  0  1  0  3
2 リヨン       1  0  1  0  2  2  1
2 マンチェスター・U 1  0  1  0  2  2  1
4 スパルタ・プラハ  1  0  0  1  0  1  0

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●コッパ・イタリア 1回戦・第1戦

 コッパ・イタリアは15日に1回戦・第1戦の6試合が行なわれ、リボルノ、
ボローニャ、カリアリなどが先勝した。

 フィオレンティーナ対ブレシア戦では、股関節を痛めて戦線離脱していたM
F中田英寿が復帰。トップ下として先発出場したが、周囲との連係が合わない
場面も見られ、得点には絡まなかった。試合は1−1のドロー。フィオレンテ
ィーナは後半8分にディビアジオのゴールで先制したが、同26分にOGで同点
に追いつかれた。

 FW柳沢敦の所属するメッシーナはホームでシエナに0−1で敗戦。前半22
分に奪われた1点を返すことができなかった。柳沢は発熱のため欠場した。
 第2戦は今月29日。なお、MF中村俊輔のレッジーナは今日16日、アウェー
でアタランタと対戦する。

9月15日

フィオレンティーナ 1−1 ブレシア
 得点【フ】マルティネス(71OG)
   【ブ】ディビアジオ(53)
------------------------------------------------
リボルノ 2−1 レッチェ
 得点【リ】コロンボ(20)ビジャーニ(87)
   【レ】ダニレビシウス(30OG)
------------------------------------------------
メッシーナ 0−1 シエナ
 得点【シ】メネガッツォ(22)
------------------------------------------------
テルナーナ 1−3 ボローニャ
 得点【テ】ワハブ(33)
   【ボ】コルッチ(13)カプアーノ(43)ベルッチ(60)
------------------------------------------------
トリエスティーナ 1−3 カリアリ
 得点【ト】ソリーゴ(57)
   【カ】コンティ(23)ビアンキ(42)エスポージト(75)
------------------------------------------------
サレルニターナ 2−1 パレルモ
 得点【サ】メンディル(37、90)
   【パ】ブリエンツァ(19PK)
 退場【パ】ムタレッリ(64)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●AFC・U−17選手権・日本2004 準決勝

 U−17アジア選手権は15日、準決勝の2試合が行なわれ、北朝鮮と中国が18
日の決勝に駒を進めた。また、両チームは来年のU−17世界選手権(ペルー)
の出場権も獲得した。

 北朝鮮はカタールをPK戦の末に破って決勝へ。6大会ぶりの優勝を狙う中
国はイランに3−0で快勝した。

9月15日
草薙

北朝鮮 0−0(PK7−6) カタール
------------------------------------------------
中国 3−0 イラン
*北朝鮮、中国はU−17世界選手権出場

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●アジアチャンピオンズリーグ 準々決勝・第1戦

 アジアチャンピオンズリーグは15日、準々決勝・第1戦の残り2試合が行な
われ、韓国の城南一和はUAEのシャルジャに6−0で圧勝。4強進出に向け
大きく前進した。

 もう1試合、UAEのアルワハダ対ウズベキスタンのパカトクール戦は1−
1の引き分けに終わっている。

9月15日

城南一和(KOR) 6−0 シャルジャ(UAE)
 得点【城】キム・ドフン(20)イ・ギヒョン(49)ドゥドゥ(52PK、65)
      ト・ジェジュン(81)デニス(89)
------------------------------------------------
アルワハダ(UAE) 1−1 パカトクール(UZB)
 得点【ア】ナンチョ(10)
   【パ】マグデエフ(85)

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■ハビエル・サネッティがビエルサ辞任についてコメント
 「ビエルサのことは残念だ」

ベルダー・ブレーメン戦(欧州チャンピオンズリーグ)で勝利を収めたあと、
インテルのハビエル・サネッティはアルゼンチン代表のビエルサ監督の辞任に
ついてコメントした。

「このニュースは青天の霹靂だった。ビエルサは並外れた人物で、アルゼンチ
ンのために多くのことをしてきた。だからとても残念だよ」。

彼自身のコンディションについては問題ないとのこと。
「内転筋を痛めたから大事を取って交代したが、大丈夫だ」。

なお、ビエルサ監督の後任として、ユースを指揮したことのあるホセ・ペケル
マン氏が就任することが15日、明らかになった。契約期間は2年で、16日にも
正式に発表されるという。

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■シャルケ04がハインケス監督を解任
 理由は成績の低迷

ドイツの大衆紙『ビルト』によると、シャルケ04は成績の低迷を理由に、ユ
ップ・ハインケス監督の解任を決めた。

地方夕刊紙『ミュンヘナー・アーベントブラット』は、「水曜の午前中、私の
仕事ぶりに対し批判があると、ルディ・アサウアーマネージャーが説明した」
というハインケス監督のコメントを掲載している。

UEFAカップのリエパヤス・メタルルグ戦を目前に控え、アサウアーマネー
ジャーは11年ぶりのスタートダッシュ失敗に対する最終解答を出した。これで、
2003年6月からシャルケを指導してきた59歳のハインケスが、木曜日に行なわ
れる試合でベンチに座る可能性はなくなった。彼は、ブンデスリーガで今季最
初に解任された監督である。

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