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=== World Soccer News ==================================================
ワールド・サッカー ニュース No.2023
2004/9/3
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【本日の目次】
●ブラジル・全国選手権 第28節
●韓国・Ｋリーグ 後期・第２節
■フランス代表 ＧＫバルテズがＷ杯予選欠場
■ＡＣミランのピルロ「準備はできている」
■ユベントスのブラージ「チーム力がさらに上がった」
■チェルシーのモウリーニョ監督、死の脅迫を受けていた
================================================================FC JAPAN
☆━━ A view from a Brit 〜英国人記者が見たJAPANESE SOCCER〜 ━━☆
『インド人記者、日本の楽勝を予想』By ジェレミー・ウォーカー
私は、日曜日の午後に予定されているオリンピック閉会式のメディア用チケッ
トを求める列にいた。背後には、２人のインド人記者。
私たちはおしゃべりを始めた。
オリンピックの話だろうって？まさか！
それよりはるかに重要なこと。ワールドカップの話である。
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●ブラジル・全国選手権 第28節
全国選手権は１、２日に第28節が行なわれ、サントスはジュベントゥージと
の首位決戦を２−１で制し、勝点を51に伸ばした。
サントス、ジュベントゥージと勝点で並んでいたアトレティコ・パラナエン
セはグアラニを２−０で下して２位をキープ。前半14分にフェルナンジーニョ
のゴールで先制、さらに後半35分、ワシントンが追加点を挙げた。
一方、敗れたグアラニは第20節以降白星がなく（６分け３敗）、ついに最下
位に転落した。
９月１日
クリシウーマ ０−４ サンカイターノ
（前半０−１）
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クルゼイロ １−４ パラナ
（前半０−２）
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フィゲイレンセ ３−２ ゴイアス
（前半１−０）
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フルミネンセ ３−１ インテルナショナル
（前半１−０）
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サンパウロ ２−３ コリチーバ
（前半１−３）
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コリンチャンス １−０ アトレティコ・ミネイロ
（前半１−０）
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ジュベントゥージ １−２ サントス
（前半１−１）
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ポンチ・プレッタ ０−０ パルメイラス
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９月２日
アトレティコ・パラナエンセ ２−０ グアラニ
（前半１−０）
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フラメンゴ ２−０ ビットーリア
（前半１−０）
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グレミオ １−２ バスコ・ダ・ガマ
（前半１−１）
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パイサンドゥー ２−０ ボタフォゴ
（前半１−０）
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チーム名 試 勝 分 負 得 失 点
1 サントス 28 16 3 9 66 45 51
2 アトレティコ・Ｐ 28 15 6 7 48 28 51
3 パルメイラス 28 13 9 6 42 25 48
4 ジュベントゥージ 28 14 6 8 38 32 48
5 ゴイアス 28 13 7 8 56 45 46
6 ポンチ・プレッタ 28 14 4 10 27 39 46
7 サンパウロ 28 13 6 9 39 30 45
8 コリンチャンス 28 12 8 8 32 36 44
9 サンカイターノ 28 12 7 9 35 25 43
10 コリチーバ 28 10 11 7 33 29 41
11 フィゲイレンセ 28 10 11 7 34 32 41
12 フルミネンセ 28 10 9 9 36 37 39
13 クルゼイロ 28 11 5 12 39 44 38
14 クリシウーマ 28 10 6 12 42 45 36
15 インテルナショナル 28 10 5 13 38 38 35
16 バスコ・ダ・ガマ 28 9 8 11 42 38 35
17 フラメンゴ 28 8 8 12 26 30 32
18 パイサンドゥー 28 8 8 12 33 45 32
19 アトレティコ・Ｍ 28 6 12 10 35 39 30
20 ビットーリア 28 8 6 14 44 49 30
21 グレミオ 28 6 10 12 37 43 28
22 ボタフォゴ 28 5 12 11 33 42 27
23 パラナ 28 7 5 16 30 53 26
24 グアラニ 28 5 10 13 22 41 25
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●韓国・Ｋリーグ 後期・第２節
Ｋリーグは１日、後期の第２節が行なわれ、ＭＦ前園真聖の所属する仁川は
敵地で大田を１−０で破り、白星スタートを切った。
13チームで争われる同リーグ。仁川は第１節で試合がなく、今節が初戦だっ
た。
なお、前園は右足の薬指を骨折しているため欠場。現在、今月上旬の復帰を
目指して調整している。
９月１日
大田 ０−１ 仁川
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■フランス代表 ＧＫバルテズがＷ杯予選欠場
イスラエル戦とフェロー諸島戦の２試合に出場せず
ただの打撲で、土曜日のイスラエル戦には出場できると思われていた。しかし、
フランス代表ＧＫのファビアン・バルテズ（33）は水曜日、2006年ワールドカ
ップ（Ｗ杯）予選初戦のイスラエル戦（４日）とフェロー諸島戦（８日）を欠
場することを発表した。
そのため、この２試合ではグレゴリー・クーペ（リヨン）がゴールを守ること
に。控えとして、25歳のミカエル・ランドロー（ナント）がドメネク監督就任
後初めてチームに加わった。
また、バルテズは２日の『レキップ』紙で「フランス代表チームへの愛着は他
のどんなものよりも強い」と語り、2006年Ｗ杯まで代表でのキャリアを続けた
いとの意向を明らかにしている。
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■ＡＣミランのピルロ「準備はできている」
シーズン開幕前の気持ちを語る
セリエＡ開幕まで１週間あまりとなったところで、ＡＣミランのＭＦアンドレ
ア・ピルロは現在の正直な気持ちを語った。
「国内リーグでも（欧州）チャンピオンズリーグでも、ミランが優勝候補に挙
げられるのは当然のことだ。過去２シーズン素晴らしい戦いをしているし、今
年もまたいい補強をした。倒すべきチームとして目標にされるだろうね」。
さらにピルロはこう続けた。
「厳しい戦いになることは、ユベントスやローマ、インテル、レアル・マドリ
ードの戦力を見れば分かる。でも、もう一度言うけれど、ミランに“優勝候補”
というポジションが与えられるのは妥当なことだ。
だからといって予想に影響されることはない。どんなタイプのプレッシャーに
も耐えられることは、これまでにも証明しているしね」。
さらにピルロは今シーズンの見通しを語った。欧州チャンピオンズリーグはア
ンチェロッティ監督がはっきりと目標に掲げているタイトルである。２シーズ
ン前にＰＫ戦でユベントスを破ったのにつづいて、２度目の欧州王者を目指し
ている。
「セリエＡではユベントス、インテル、ローマが最大のライバルだ。カンナバ
ーロとイブラヒモビッチの加入でユベントスがさらに戦力を充実させたのは間
違いない。
チャンピオンズリーグでは、特にチェルシー、アーセナル、レアル・マドリー
ドが怖い相手だね。とはいえ、グループリーグだって楽じゃない。最初の段階
から障害はある。いずれにしても、自分たちの役割を果たす準備はできている
よ」。
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■ユベントスのブラージ「チーム力がさらに上がった」
イブラヒモビッチとカンナバーロの加入を歓迎
イブラヒモビッチとカンナバーロの加入で、ユベントスは王者ＡＣミランとの
差を埋めることができた。そう語ったのはマヌエレ・ブラージ。ユベントスと
イタリア代表の一員となった若手選手の一人である。
「ユベントスの戦力がもともと充実していたのは確かだけれど、この二人の加
入でチーム力はさらに上がったよ。二人とも他の選手にはないものを持った選
手だ」。
ブラージはクラブが最後に行なった大型補強に明らかに満足している様子だっ
た。
だが、イブラヒモビッチを獲得したことで、ユベントスはファブリツィオ・ミ
ッコリという貴重な選手を犠牲にしなければならなかった。ミッコリはフィオ
レンティーナへ移籍した。
「彼にとっては良いことだと思う。結果的には正しい選択だったんじゃないか
な。デルピエロほどの選手が前にいれば、出場機会を得るのは楽じゃなかった
はずだ。
あまりにも大きな犠牲だったって？ クラブがそうすると決めたからにはそれ
だけの理由があったんだろう。いずれにしても、移籍先のフィオレンティーナ
もいいチームだし、ミッコリも今は落ち着いている感じだったよ」。
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■チェルシーのモウリーニョ監督、死の脅迫を受けていた
昨季欧州ＣＬ決勝前に電話
昨季までＦＣポルトを率いていたジョゼ・モウリーニョ（現・チェルシー監督）
が、欧州チャンピオンズリーグ決勝戦（２−０でモナコに勝利）前に死の脅迫
を受けていたことを明らかにした。
「電話のむこうでその人物は、『今は決勝があるから何もしない。しかしそれ
が終われば、お前は死んでいるだろう。ポルトに着けば幸運も終わりだ。ほか
には何の可能性も無い』と言った」。
モウリーニョ監督はスタジアムの芝生で選手と勝利を祝わず、子供をつれてポ
ルトではなくリスボンに戻った。街での祝勝会に参加しなかったため、プレス
から批判を浴びていた。
「家族のことを心配していて、一緒にいたかった。勝利を祝う気分ではなかっ
た」。
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