サッカー　つれづれなるままに

=== World Soccer News ==================================================
　　　　　ワールド・サッカー ニュース No.2577　　2006/10/24
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ブラジル　サンパウロが首位！アルゼンチン　リバープレートが遂に首位？
【本日の目次】　
　　●ブラジル・全国選手権　第30節
　　●アルゼンチン・アペルトゥーラ　第12節
　　■モナコがボローニ監督解任
　　■アルベルダが２ヶ月の離脱
　　■フレッジが全治６～８週間の負傷

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●ブラジル・全国選手権　第30節

全国選手権は21日、22日、第30節が行なわれた。

インテルナショナルはエレールとイアルレイのゴールでポンチ・プレッタに２
－０と快勝。勝点を53に伸ばした。

サントスはホドリゴ・タバタらのゴールでフィゲイレンセに２－１と競り勝ち、
インテルナショナルと１差の勝点52。

首位サンパウロはアウェーで前節２位グレミオとの頂上対決に１－１と引き分
け、勝点を60の大台に乗せた。
開始早々１分にダニーロのゴールで先制。幸先の良いスタートを切ったが、後
半３分に追いつかれると、そのまま１－１で引き分けた。

勝点１ずつを分け合い、サンパウロは首位をキープしたが、グレミオは前日に
ポンチ・プレッタを破ったインテルナショナル（勝点53）に１ポイント及ばず、
３位に転落した。

このほか、パラナはフラメンゴに０－２と完敗したが、勝点49で５位をキープ。
ボタフォゴは19位サンカイターノに２－１と競り勝ち、９位から７位に浮上。
コリンチャンスは前半31分にレナトが挙げた１点を守りきり、クルゼイロに勝
利。連敗を３でストップした。また、アトレティコ・Ｐはフォルタレーザとの
撃ち合いを４－３で制している。

10月21日

ゴイアス　５－３　サンタ・クルス
　（前半４－２）
------------------------------------------------
ポンチ・プレッタ　０－２　インテルナショナル
　（前半０－２）
------------------------------------------------
サントス　２－１　フィゲイレンセ
　（前半１－０）
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10月22日

フォルタレーザ　３－４　アトレティコ・パラナエンセ
　（前半１－１）
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グレミオ　１－１　サンパウロ
　（前半０－１）
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パラナ　０－２　フラメンゴ
　（前半０－１）
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ジュベントゥージ　１－１　フルミネンセ
　（前半０－１）
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ボタフォゴ　２－１　サンカイターノ
　（前半１－１）
------------------------------------------------
コリンチャンス　１－０　クルゼイロ
　（前半１－０）
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　チーム名　　　　　　　試　 勝　 分　 負　 得　 失　 点
1　サンパウロ　　　　　30　 17　　9　　4　 54　 30　 60
2　インテルナショナル　30　 15　　8　　7　 41　 30　 53
3　グレミオ　　　　　　30　 15　　7　　8　 50　 36　 52
4　サントス　　　　　　30　 15　　7　　8　 49　 29　 52
5　パラナ　　　　　　　30　 15　　4　 11　 46　 37　 49
6　バスコ・ダ・ガマ　　30　 12　 11　　7　 43　 38　 47
7　ボタフォゴ　　　　　30　 11　 10　　9　 44　 37　 43
8　フィゲイレンセ　　　30　 11　 10　　9　 42　 37　 43
9　クルゼイロ　　　　　30　 11　　9　 10　 40　 31　 42
10　フラメンゴ　　　　　30　 12　　6　 12　 36　 35　 42
11　ゴイアス　　　　　　30　 11　　9　 10　 46　 39　 42
12　ジュベントゥージ　　30　 11　　6　 13　 31　 38　 39
13　アトレティコ・Ｐ　　30　 11　　7　 12　 45　 46　 40
14　パルメイラス　　　　30　 10　　7　 13　 46　 53　 37
15　コリンチャンス　　　30　 10　　5　 15　 27　 41　 36
16　フルミネンセ　　　　30　　9　　8　 13　 40　 50　 35
17　ポンチ・プレッタ　　30　　9　　6　 15　 38　 55　 33
18　フォルタレーザ　　　30　　5　 13　 12　 34　 47　 28
19　サンカイターノ　　　30　　6　　8　 16　 27　 42　 26
20　サンタ・クルス　　　30　　6　　6　 18　 33　 51　 24

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●アルゼンチン・アペルトゥーラ　第12節

10月20日ヌエバ・チカゴがサンロレンソに２－１の逆転勝ちを収めた。
先制したのはアウェーのサンロレンソ。前半24分にボッティネッリがネットを
揺らした。しかしヌエバ・チカゴはその８分後にペジェラーノのゴールで追い
付くと、後半立ち上がりにも再びペジェラーノが決めて勝ち越しに成功。その
まま２－１で逃げ切った。

アーセナルはホームでコロンを２－１で下した。一方、コロンは勝点８で19位
と下位に低迷している。

ベレスがインデペンディエンテに２－１で勝利。

リバープレートはホームでロサリオに２－０と快勝。勝点を27に伸ばし、ラシ
ン戦が延期されたボカ（勝点25）をかわして首位に踊り出た。
前半33分にガジャルドがＰＫを決め先制すると、後半さらにファルコンが追加
点。３連勝を飾った。

３位エスツディアンテスはソサ、パボーネらが決め、18位と下位に低迷するゴ
ドイ・クルスを３－１と一蹴。勝点25でボカに並んだ。ホームにヒムナシア・
ＬＰを迎えた９位ラヌスは、退場者を出し10人となった相手に終了間際にＰＫ
を献上、これを決められ０－１で敗れた。

アルヘンティノスは２－１でベルグラノに競り勝ち、ニュエルス対バンフィー
ルド戦はスコアレスドロー。最下位キルメスは２人の退場者を出したヒムナシ
ア・Ｊを相手に２－０の完封勝ち。嬉しい今季初勝利を挙げた。

10月20日

ヌエバ・チカゴ　２－１　サンロレンソ
　（前半１－１）
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10月21日

アーセナル　２－１　コロン・サンタフェ
　（前半０－１）
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ベレス・サルスフィールド　２－１　インデペンディエンテ
　（前半１－１）
------------------------------------------------
10月22日

ゴドイ・クルス　１－３　エスツディアンテス
　（前半０－３）
------------------------------------------------
アルヘンティノス・ジュニアーズ　２－１　ベルグラノ
　（前半０－０）
------------------------------------------------
キルメス　２－０　ヒムナシア・フフイ
　（前半２－０）
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ニュエルス　０－０　バンフィールド
　（前半０－０）
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リバープレート　２－０　ロサリオ・セントラル
　（前半１－０）
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ラヌス　０－１　ヒムナシア・ラ・プラタ
　（前半０－０）
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ラシン　延　期　ボカ・ジュニアーズ
　（前半０－０）
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　チーム名　　　　　　　　試　 勝　 分　 負　 得　 失　 点
1　リバープレート　　　　12　　8　　3　　1　 22　 11　 27
2　ボカ・ジュニアーズ　　10　　8　　1　　1　 23　　8　 25
3　エスツディアンテス　　12　　8　　1　　3　 21　　7　 25
4　アーセナル　　　　　　11　　6　　4　　1　 17　 11　 22
5　ベレス・Ｓ　　　　　　11　　6　　3　　2　 16　 10　 21
6　ラシン　　　　　　　　11　　6　　2　　3　 16　　9　 20
7　インデペンディエンテ　12　　6　　1　　5　 24　 18　 19
8　サンロレンソ　　　　　12　　6　　1　　5　 21　 19　 19
9　ラヌス　　　　　　　　12　　5　　2　　5　 14　 16　 17
10　ベルグラノ　　　　　　12　　4　　4　　4　 12　 14　 16
11　ニュエルス　　　　　　11　　3　　6　　2　 13　 10　 15
12　ロサリオ・セントラル　12　　4　　3　　5　 14　 15　 15
13　アルヘンティノス・Ｊ　12　　4　　2　　6　 15　 20　 14
14　ヌエバ・チカゴ　　　　12　　4　　2　　6　 12　 20　 14
15　ヒムナシア・ＬＰ　　　11　　4　　1　　5　 12　 24　 13
16　バンフィールド　　　　12　　1　　7　　4　 10　 14　 10
17　ヒムナシア・Ｊ　　　　12　　2　　2　　8　　8　 15　　8
18　ゴドイ・クルス　　　　11　　1　　5　　5　　7　 15　　8
19　コロン・Ｓ　　　　　　11　　2　　2　　7　 12　 22　　8
20　キルメス　　　　　　　12　　1　　2　　9　 12　 21　　5

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■モナコがボローニ監督解任

フランス・リーグ１で下位に低迷するモナコは23日、成績不振を理由にラズロ
・ボローニ監督（53）を解任すると発表した。当面はアシスタントコーチを務
めていたローラン・バニデ氏（38）が監督代行として指揮を執る。

モナコは1924年の創設以来、リーグ戦を７度、フランスカップを５度制し、20
03－04シーズンには欧州チャンピオンズリーグでも準優勝の成績を残した名門
クラブ。ボローニ監督は今季はじめにフランチェスコ・グイドリン氏の後任と
して２年契約で就任したが、チームはリーグ戦10試合を終え２勝１分け７敗で
全20チーム中19位と下位に低迷中。ボローニ監督は21日のトゥールーズ戦（１
－３）後、チーム練習に参加していなかった。

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■アルベルダが２ヶ月の離脱

スペイン・リーガエスパニョーラのバレンシアは23日、同国代表ＭＦダビド・
アルベルダが右ひざのじん帯を痛め、最長２ヶ月の離脱を強いられることにな
ったと発表した。

アルベルダは22日のオサスナ戦（１－０）の後半開始直後、相手選手とボール
を競り合った際に右ひざを負傷。プレーを続けることができず、ロペスと途中
交代していた。

今回の負傷により、当面のリーグ戦はもちろん、欧州チャンピオンズリーグの
グループリーグ残りの全３試合も欠場することが確定。マルチェナ、デルオル
ノ、ルベン・バラハ、ビセンテと故障者が続出しているバレンシアにとって、
頭の痛い問題となった。

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■フレッジが全治６～８週間の負傷

フランス・リーグ１で首位を快走するリヨンは23日、ブラジル代表ＦＷフレッ
ジが太もも裏（ハムストリングス）を負傷し、全治６～８週間と診断されたと
発表した。

22日に行なわれたマルセイユとの頂上対決（４－１）の前半28分に太もも裏を
痛め、ベンゼマと途中交代していたフレッジ。検査の結果、約７センチの裂傷
が確認され、６～８週間は戦列を離れることになった。

リーグ戦５得点、欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）でも２得点を挙げ、好調
なクラブの原動力となってきたが、復帰は来年になる見通し。欧州ＣＬのグル
ープリーグ残り３試合も欠場することがほぼ確実になった。

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