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欧州チャンピオンズリーグ　準々決勝・第２戦

準々決勝・第２戦の２試合が４日に行なわれ、昨季準優勝のＡＣミランと初出
場のビジャレアルが４強入りを決めた。

第１戦をスコアレスドローで終えていたミランは、前半25分にセルジーニョの
左クロスにインザーギが頭で合わせて先制。幸先の良いスタートを切った。し
かしその６分後、警戒していたジュニーニョのＦＫからディアラに決められ、
追いつかれてしまう。
その後は両チームともチャンスを作りながらゴールには至らず、１－１のまま
終盤に突入。アウェーゴールを奪ったリヨンが勝ち抜けを決めるかに思われた
が、後半43分、ミランはゴール前の混戦からインザーギが勝ち越しゴールをマ
ーク。ロスタイムにもシェフチェンコがダメ押し点を挙げ３－１と振り切った。

初出場ながらここまで快進撃を続けてきたビジャレアルは、イタリアの強豪イ
ンテルを相手にリケルメ、フォルランらを中心にボールを支配。後半13分にア
ルアバレナが頭で決めた１点を守りきり、２戦合計２－２、アウェーゴール数
で上回り準決勝に駒を進めた。

準決勝は第１戦が４月18、19日、第２戦が同25、26日に行なわれ、ミランはバ
ルセロナ対ベンフィカ戦の勝者、ビジャレアルはユベントス対アーセナル戦の
勝者と対戦する。

４月４日

ビジャレアル（ESP）　１－０　インテル（ITA）
　得点【ビ】アルアバレナ（58）
＊２戦合計２－２、アウェーゴール差でビジャレアルが準決勝進出
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ＡＣミラン（ITA）　３－１　リヨン（FRA）
　得点【ミ】インザーギ（25、86）シェフチェンコ（90）
　　　【リ】ディアラ（31）
＊２戦合計３－１でＡＣミランが準決勝進出